令和 7年度 例大祭特集

 去る9月13日、14日に執り行われた令和7年度例大祭は、近年になく盛大かつ華やかな

祭礼となりました。報告された事故や問題もなく予定通りに執行出来ましたことは、

ひとえに皆様のご支援・ご協力の賜物と改めて感謝申し上げます。 

 この”令和7年度 例大祭特集”では、進行の流れに沿ってその様子をお伝えして

参ります。厳かな御霊入れの神事、華やかな打ち上げ花火、お楽しみ感満載の夜店・

屋台、心弾むお囃子、そして子供達の得意顔が頼もしい子供神輿・太鼓の巡幸に加え、

12年振りの巳年に決意した大人神輿の揉みあいも復活し、大変充実した2日間でした。

 祭礼の場に参加できた方も、残念ながら参加機会のなかった方も、是非この祭礼の

高揚感をお感じ頂ければ、神社としてもこの上ない慶びといたす所存です。  


例大祭の一日目は宵宮と呼ばれています。貫井神社の宵宮は夜店、貫井囃子そして厄除け

奉納花火の3大イベントで、今年も大変な賑わいと盛り上がりの夕べとなりました。


 例大祭2日目の大祭の主役は子供神輿と太鼓の巡幸(渡御とも言う)です。 神様が

神輿にお遷りになって氏子地域を巡り、氏子はご神徳による地域の繁栄と無病息災を願う

ことが大祭の主意と考えられています。 従って大祭は、巡幸する子供神輿にご神体を

お遷しする儀式:御霊入れの神事から始まります。


14日午後1時、子供神輿と太鼓の巡幸がスタートしました。坂上と坂下それぞれの

ルートで4時間半ほど巡ります。


巡幸のご一行が帰還するまで暫くは、境内と境内下の会場から人影が少なくなります。 

この間、建て替えられた神前灯籠の竣工式が行われました。 400年以上前に建立された

古い灯籠は、風化が進んで安全面の心配がありました。これで参詣される方を無事に

参道へと導いて頂けることでしょう。


14日午後5時20分、最後の神酒所から神社へ向けて巡幸がスタートしました。

いよいよこれから、巡幸のクライマックスに向けて一気に盛り上がります。

巡幸が滞りなく終わり、ご神体も無事に宮入されたことに感謝して、手締めをもって

巡幸の打ち上げとし、同時に2日間に渡る例大祭の幕も下ろしました。


以上をもちまして、令和7年度 貫井神社例大祭のご報告と

させて頂きます。




     下 ↓ の四角い枠をクリックしてください。行きたいページにJAMPします。

                  <注> 同じページ内はJAMPしません。